軽井沢彫りの姿見 桜の図

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長野県の伝統工芸、軽井沢彫りの姿見/ミラーです。40年ほど昔のものでしょう。

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日光彫りをルーツに持つ軽井沢彫り。
明治時代、外交官など欧米人の別荘の為に日光彫りの職人が呼ばれ、家具を製作したのが始まりです。西洋の様式に日本の桜や竹、葡萄などのモチーフ、そして技法が融合した独特な家具。

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見事な桜の彫刻が目を引きます。支柱の側面にまで贅沢に彫りが施されています。

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部分的な擦れや、背面の板に一部剥がれが見られますが、目立つダメージはありません。

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鏡には薄い線キズや、数か所極小さな点状の腐食が見られますが、使用に差し障る物ではありません。
品格のある佇まいが魅力的な逸品。独特の存在感があります。

高さ1510mm 幅585mm(脚部分) 奥行き330mm(脚部分) soldout ありがとうございました

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